過労死するかもしれないぐらい働いてる人が午後5時に電話できる状態にあるわけないだろ pic.twitter.com/olktslMswA
— ぶれいぶなかや (@brave_nakaya) February 28, 2019
ツイッターで上記のツイートがRTでまわってきたので、引用。
過重労働解消相談ダイヤルというダイヤルが午後5時までだった件についてですが、どうもひっかかったので補足。
労働基準監督署の開庁時間が平日の17時までなのは有名ですが、それだけじゃカバーできないよっ!って意味も兼ねてのキャンペーンだったはず。
上記の画像に含まれる電話番号で検索するとどうやら11月6日(日曜日!!)限定で行われた厚生労働省のキャンペーンだった模様。
私はちゃんとソース調べてきましたからね←
日曜日なので極力労働者に配慮した日程ですね。
最近はアルバイトでも、奴隷のようにこき使うブラックな所があるので極力利用したいところ。
とはいえ、日曜日も仕事だよ!とか休みなんてないよ!なんて極限状態の人は当然かけられないわけですが、実際のキャンペーンの結果を見てみると・・・
労働者の家族からの相談が30%近くあり、その他の人からの相談も10%近くあった様子。実際の所、暇が無ければ家族に頼る人がかなりを占めているようですね。
自分で抱え込む必要はないんですよ・・・
家族がいなければ友人、それもいなければその手のベテランに金払ってでも対処すべきかと。
役所がどの程度対応してくれるかはケースバイケースですが、何せ無料で動いてくれるのは行政しかいませんしね。
退職専門なら今はこんな業者もいるようですが、5万~3万程費用が。
テレビでここの社長が取材受けてましたけど、ちょいとコワモテで、なかなか信頼できそうな方でした。
あと、直ぐにでも本人から電話したいけど、時間ないよって人向けに、厚生労働省からの委託で労働条件ほっとライン、というのもあります。
基本的に無休で、かなり遅い時間まで繋がるようです。
これにすら電話出来ないほど忙しい人は会社に監禁されいるわけでもなければ、普通いないと思うのですが・・・
相談対応時間:平日(月~金)午後 5時~午後 10時/土・日 午前 9時~午後 9時
※年末・年始(12月29日~1月3日まで)は除く。
残念ながら、委託されている団体なので、事業所に直接指導はできないようですが、何らかの解決に繋がる可能性もあるので諦めるな!
厚生労働省の委託企業の 東京リーガルマインドという会社が学生を対象にセミナーもやっているので、将来就職を考えていたり、アルバイトで悩んでいる、若い子は参加してみるのもいいかも。
学内開催について|大学生・高校生などを対象にした労働条件セミナー