去年の冬に懸賞で当たった貝印のアイスクリームメーカー!
折角貰ったのに、使う機会が無くて半年くらい眠っていましたが、猛暑でアイスクリームが無性に食べたくなってたまらないので遂に使ってみました!
このアイスクリームメーカーは定価3,850円と比較的お手頃な商品ですが、Amazonで投稿現在2000円少々で販売されているようなのでチェック↓
貝印のアイスクリームメーカーでバニラアイスを作ってみた
説明書にいくつかレシピが乗っているのでそれを参考に基本のバニラアイスを作ってみました。
これだけあれば簡単に作れます↓
牛乳80ml、生クリーム100ml、砂糖40g、卵黄1個、バニラエッセンス少々
私は、手軽且つ本格的な味に仕上げたいのでバニラエッセンスに本物のバニラビーンズの粉末が入った「バニラビーンズエッセンス」を使いました。めちゃお勧め!
あとは20分の待ち時間は意外と忘れやすいのでキッチンタイマー設置を忘れないようにしましょう(;'∀')
あまり放置しすぎると溶けてしまいます…
事前にポッドを冷凍庫で12時間冷やして置き、レシピ通り混ぜ合わせたら機械に注ぎ蓋をしてスイッチオン。後は20分放置するだけ。
20分後、こんな感じにしっかりと固まっていました♪
直前までかき混ぜていたのでやや柔らかめの仕上がりですが、このくらいが美味しい。
物足りない人はもうしばらく冷凍庫で固めてもいいかもしれません
使ってみた感想
貝印のアイスクリームメーカーを使ってみた率直な感想
良かった点
・手作りアイス特有の大変さがない
お菓子の本を見てアイスクリームを作ったことがある人は分かると思いますが、実は人力で作ると想像以上に大変です。
バットに流し込んで冷凍庫に入れた場合、数十分おきに取り出して攪拌する作業を繰り返さないといけないので面倒なうえに、うっかり忘れるとシャリシャリした口当たりの悪い仕上がりになってしまいます。
・想像以上に掃除が楽
パーツは4つくらいに分かれますが、本体部分以外は水洗いできるのでお手入れが意外と簡単で、直ぐに次のアイスの準備ができます。。
悪かった点
・コスパや効率は決して良くない
低価格な家庭用のアイスクリームメーカーのため、1度に作れるアイスの量は最大で300ml。小さめに取り分けて3人分といったところでしょうか?
手作りのアイスは濃厚で美味しさもはひとしおですが、動物性の生クリームを使ったりすると材料費もまぁまぁかかりますし、コスパの点では今一つ。
ただアイスを食べたいだけなら、スーパーカップ買った方がいいです('Д')
・アイスのカップが場所をとる
冷凍庫が複数個あるので我が家ではあまり気にならなかったですが、冷凍庫が1個しかない一般家庭でポッドをしっかりと冷える状態で詰め込むにはかなりスペースを確保する必要があります。
あくまで娯楽の範囲の商品ですね(;'∀')
あんまりこだわると機械も巨大化しますし、冷凍庫を使わないコンプレッサー内蔵アイスクリームメーカーもありますがかなり高額なので、開業目指してるわけでもなく、家庭でちょっと楽しむならこのくらいで丁度いいのかも。
貝印のアイスクリームメーカーはうまく固まらない?
さて、実はこのアイスクリームは1回ではうまく作れず2度目でやっと成功しました。
ポッドがうまく冷えていないと、20分きっかりまわしてもシェーキのような仕上がりで終わってしまう模様。手順通りやっても注意していないと十分に冷えないので上手に作るポイントをまとめます
・冷凍庫の温度設定をチェックする
冷凍庫の温度設定が弱になっていると、ポッドが十分に冷えず固まりません
夏場は強にしたうえで、冷気がしっかり当たる場所に置きましょう
・調理中の置き場所に注意
室温30℃以上だとポッドが温まってしまいます。
かといって、扇風機や冷風が直接当たると逆効果なので注意しましょう
・材料をよく冷やす
材料が温かいとうまく固まらないのでまぜた後冷蔵庫でしっかり冷やしましょう。
面倒なら、氷水でボウルを冷やしながら作るとうまくいきます。
失敗してしまった場合は、パドル部分を外してポッドの部分にアイスの元が入ったまま冷凍庫に3時間くらい入れて再度電源を入れるとリカバーできるようです。
これでダメだった場合は分量や材料に問題がある気がします…
コツをつかむと案外うまくいく気がしますね(;'∀')