無駄にカッコいいウイスキー「嶺」を発見
本日スーパーで買い物をしていたところ、見たこともないウイスキーを発見しました。
キングウイスキー凛セレクトの隣に「嶺」なるウイスキーがっ!!
漢字1文字のウイスキーはジャパニーズウイスキーらしくてカッコいいですね!
但しよくよく見ると左上に「断然お得」の文字があるんですよね。
それもそのはず、この商品はCGCの商品で「断然お得」ブランドカテゴリの商品なんですよ(;´∀`)
私が見つけた店舗では
・凛→税込み821円
・嶺→税込み766円
格安ウイスキーの代表格の凛よりずっと安いです( ゚Д゚)
こりゃびっくり( ゚Д゚)
また、こちらのウイスキーは宝酒造との共同開発のため、パッケージが凛にそっくりなのも頷けますね!同じお店でこの2つを並べて売っているのもちょっと謎ですが、飲み比べして欲しいのかしら…なんとなく嶺の方が色が薄い気がするなぁ(;'∀')
公式HPの商品一覧によるとハイボールに合うまろやかですっきりとした味だそう。
「嶺」というネーミングが何を指すのかはよく分からないですが…
ハイボールによくあうウイスキー。まろやかで飲みやすく、すっきりとした後味が楽しめます
安ウイスキーの筆頭「トップバリュウイスキー」を思い出すなぁ…
スピリッツ配合のウイスキーには注意せよ
但し、一般的なブレンデッドウイスキーがモルト・グレーンをブレンドして作っているのに対し、これらの安ウイスキーは大抵原材料に「スピリッツ」が入っています。
スピリッツは蒸留酒全般をさすのですが、ブレンド用に使われるスピリッツは基本的に無味無臭の安いアルコール。原酒をアルコールで薄めてるわけですからそりゃ安くて当たり前ですなww
ある程度お酒の知識がある人なら常識ですが、実際にそこまで気にしていなかったって人も多いらしく教えてあげたら驚いていました。
安いウイスキー程、スピリッツの配合が多いはずなので注意しましょう
ちなみにトップバリュのウイスキーの場合原種比率は
モルト・グレーンが10%以上なのに対し、スピリッツが9割未満との表記
https://storage.topvalu.net/assets/contents/images/product/220960/4549741660532_PC_L.jpg
酒税法上はOKだとしても、これをウイスキーと呼んでいいのかは非常に怪しいですね…
ハイボールで薄めてゴクゴク飲む分にはあまり気にならない人もいるみたいですが、気になる人は商品を買う前に原材料を見てモルト・グレーン以外の材料が含まれていないか、含まれている場合は原種の比率は何割か確認してみましょう!
個人的には安くてもスピリッツの配合のないものがお勧めです。
ブラックニッカクリアブレンド
トリスクラシック
サントリーレッド
ここら辺は超激安とはいかなくても1000円以下の低価格でスーパーに並んでいますし、メーカーも信頼性があるからねぇ(;'∀')