イオンモバイルからSIMカード無償交換の件、家族の都合がついたので早速店舗に行って交換してもらいました。
事前に電話をすると、SIMカードを有効化する手続きが可能な時間が決まっているらしく17時半くらいまでに来店して欲しいとのこと、免許証かマイナンバーカードを持参して欲しいことなどが伝えられました。
交換手続きには最大1時間ほどかかるそうで、その間回線が使えなくなる時間ができるとのこと。
待っている間は買い物をして過ごすくらいの余裕を持つことと、可能なら2台目のスマホをか同伴者がいれば完了後の連絡を貰えるため良さそうです。
私の場合はスタッフさんに手続きをしてもらい、待ち時間に買い物をしていると20分足らずで連絡が来てしまいました(;'∀')
交換手続きのつもりで来たのですが、SIMカードの回収などは特に行っていないそうで古いSIMカードはそのまま返却になりました!
わざわざお店まで出向いて交換するのはまぁまぁ面倒でした、ドコモめ(´;ω;`)!
不良品のSIMと新規発行されたSIMを比べてみる
無事に開通できたのですが、「製造工程における一部の処理の不足」というのが少し気になったので新しく発行されたSIMカードを比較してみることにしました
上が不具合の恐れのあるSIM 下が新規発行されたSIMになります
基盤の形や色味違うのですが、別メーカー製のものに切り替わったようです。
このあたりの対応は一律なのかは不明。
ドコモUIMカード/ドコモeSIMカード材質一覧というページによると
GDから始まるSIMカードはドイツ系企業「ギーゼッケアンドデブリエント」社が製造している商品になるそう。
メーカーによってIC部のデザインもかなり異なるみたい。
※ちなみに新規発行されたSIMカードはAX06から始まっていたので、恐らくジェムアルト製(現タレスDIS)製のようです。
https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/support/uimcard/uimcard_material_list.pdf
どちらも金属部は銅製で金メッキ処理がされているようですがギーゼッテの製品は金メッキ処理の仕方が違うのか色味が薄いですね。経年劣化を噛みしても私の持っている他のSIMカードと比べると黒い線が目立つ気も…
ただ、私は技術屋ではないので、一部処理の不足というのが何なのかは分かりませんでした。
不具合が起きるとどうなる??
不具合が発生すると、SIMカードが正常に読み取れなくなるのか「通信無し」と表示され一切使えなくなてしまうトラブルが発生するようです。
この不具合は以前から一部ユーザーに発生していたようで、旅行中に発生するとたまったものじゃないですねぇ…
SIMカード交換に便乗した詐欺に注意!
現在、対象のSIMカードのユーザーには順次郵送で交換対応についてのお知らせを送っているようです。
私も手紙より先にメールが来てしまい、それも届いたのが数日前なのでかなりスローペースで対応をしているようです。
対象のカードがdocomo及びドコモ回線利用のMVNOを合わせて93万枚あり、店舗で対応するのも時間がかかるようですが。
このカードを郵送で送るような指示はdocomo側では一切していないため、docomoを名乗る便乗詐欺が発生することも懸念されています。念のため注意しておきましょう