先日、冷蔵庫の整理をしていたら冷蔵庫の奥から昔購入したお菓子が出てきました。
冷蔵庫のチルド室って食べ物を詰めすぎると奥に落ちてしまい、そのまま行方不明になってしまうことが多いんですよね。
平成28年に賞味期限の切れたボンタン漬けが出てきた件
今回出てきたものが、かなりインパクト大でした('Д')↓
これはボンタン(文旦)の砂糖漬けですね。
「アクネ、うまいネ、自然だネ」
昔買った記憶があるけど、食べかけて行方不明になったのか、1切れだけ残ってたのか('Д')
賞味期限 平成28年12月30日(?_?)
えーっと、今は令和5年だから2016年!?
賞味期限切れてるのに腐ってなかった模様
驚くことにカビ一つ生えてないし、見た目にも特に異常は感じないですね。
ただ、流石に抵抗があるので捨てようとしたら
母「砂糖漬けは腐らないから大丈夫。ムシャムシャムシャムシャ…」
私(ヒエッ…ホントに食べちゃったよ)
開封済みだし、賞味期限も6年半くらい切れてるのに母親が食べちゃいました。
私は恐ろしくて口はつけたくなかったですが、普通に美味しかったらしいです。
数日経っても何ともないみたいです。賞味期限とは…
ボンタン漬けの製造工程を見て納得
さてそんなことがあった矢先、丁度テレビでボンタン漬けの加工作業の様子がニュースで放送されていました。
↓
阿久根市は県内有数のボンタンの産地で、冬の収穫に向けて大きな実に育てるため、毎年この時期、大きさが10センチに満たない若い実を全体の30%から40%摘果する作業が行われています。
摘み取った実は、特産のボンタン漬けの材料として使われ、工場ではへたを落とした上でまるごと機械にかけ、2ミリほどの厚さに輪切りにしていました。
輪切りにされた実は、いったん冷凍保存され、糖蜜で2時間ほど煮込んだあと、グラニュー糖でまぶして2日間ほど乾燥させ、ボンタン漬けの青切として出荷されています。
出典 https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20230730/5050023913.html
ボンタン漬けの青切という商品は間引かれた文旦が原料だったんですね。
青い若実をの薄切りを糖蜜で2時間煮込んで、更にグラニュー糖をまぶして乾燥させているので確かにかなり保存がききそうです。
ただ、どんな食べ物でも安心して美味しく味わうには商品に記載の賞味期限は守った方が良さそうですね。見た目や味に問題が無くても絶対に大丈夫という保証はないですし、買いなおせば手に入るわけですから。
ぼんたん漬けはネット購入もできます。
今度はちゃんと新しいのを買って食べなおしてみます(;'∀')