給付金着服4630万円男　自己破産不可能で支払い義務は7000万円超え？

話題になっている誤送金された4630万円を着服した男が遂に逮捕。

素直に返していれば返金するのは4630万円ですが、返さなければいけない金額はそれだけでは済まなそう。

誤って振り込まれた金額に加えて、弁護士費用も併せて5000万円程請求されていますし、カジノで全額使ってしまったのなら雑所得と見なされ税金も2000万円は請求されるのではと言われています。

この年齢で7000万円も借金を背負ってしまうとは世の中甘くないですね～

複数の会社に入金していた形跡はありますが、残高を使い切ったかどうかはまだ確認取れていないみたいですね。まだプールされているお金があるかもしれませんし、別口座に出金した可能性も…

海外企業の運営である以上、仮装通貨等に両替されて出金されていて本人がしらばっくれてしまえば追跡はかなり難しいでしょうね…

仮に借金が膨らんでしまっても「自己破産をすればチャラになるのではないか？」と安易な発想をする人も多いかもしれませんが、ギャンブルで使い込んだ場合免責不許可になると思われます。

裁判所は，破産者について，次の各号に掲げる事由のいずれにも該当しない場合には，免責許可の決定をする。

＜中略＞

④　浪費又は賭と博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ，又は過大な債務を負担したこと。

破産法第２５２条第１項

隠し資産などが出てくればら差し押さえになるでしょうし、無ければ生活が出来る範囲で給料の一部を差し押さえて少しづつ返してもらうことになるでしょう。ただ、一生かかっても返せる見込みは薄いですね。

そもそもここまで悪評の広がった人物を雇用してくれる物好きは普通はいないでしょうけど、こんな人にも救いの手を伸ばしてくれる人もいる模様。阿武町の財政のためにもなるしいいんじゃないの～

ロク姫速報