東京駅開業100周年Suicaの失効日が決定 未使用の人に注意を呼びかけ
転売目的で購入した人が殺到したことで一時話題になった東京駅開業100周年記念Suicaですが、2024年12月で最初の発売から10年が経過するそう。
長期間利用していないSuicaは、10年間利用のない場合は失効し使えなくなってしまうため、鉄道・バスの乗車やお買いもので使えばその後10年間有効期限が延長できるので是非使って欲しいようです。
但し、10周年記念のSuicaは複数回発行されたものの、個別に発行日が特定できないので、一律で「2026年3月31日」を失効日とするようです。
販売当初は枚数限定で東京駅での販売でしたが、対応しきれないためネットと郵送での販売に切り替わったのが懐かしいですね。
未使用のカードは全国に250万枚も!
記念Suicaは計427万枚発行されましたが、2024 年3月末現在で何と約250万枚が未利用のままだそうです。半分以上のカードが使われていない計算になりますね。
記念品として買ってコレクションしている人が多いんでしょうけれど、失効してしまうとSuicaとしての機能は無くなってしまいます…
買ったけど忘れてる人もいれば、転売関連で後ろめたい人もいるのかしら…
Suicaは専用台紙付きで1枚2000円で販売されましたが
・チャージ金1500円
・デポジット500円
が代金に含まれていたはず。
未使用の場合でも残高が1500円あるため、1度でも買い物をした方がいいのではないでしょうか…
未利用のカード250万枚×2000円 合計50億円がプールされてるって凄いな…
無記名式なので他人から譲り受けたものでも大丈夫だとは思いますが…
コレだけ発行枚数が多くても、未だにかなりのプレ値があるみたいです↓
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記念Suicaは失効するとどうなる!?
記念Suicaは失効すると板切れになってしまう…というわけでもないようです。
※「東京駅開業100 周年記念Suica」が失効した場合、カードの交換及びチャージ残額の移し替えはできません。お持ちのカードは回収させていただき、チャージ残額と預り金(デポジット)はお返しいたします。
つまりカードは手元に残らないですが、2000円は丸々返してくれる模様。
うーん、綺麗な状態だったら、ちょっともったいないのかな?