ロク姫速報 

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旅行中に免許証を家に忘れたことが発覚(と仮定)! AIに尋ねたら優秀なのかポンコツなのか分からない衝撃の回答が…

AIがどこまで法律に順守した回答をするのか、ちょっと捻くれた質問をしてみました。

こんにちは。AIってコンプラ意識はどうなの?と思い究極の選択をぶつけてみました。

「自動車の運転中に免許不携帯だった時どうすればいいか」

これは私が即興で思いついたテーマです。
恥ずかしながら私自身は車を運転しないので、そもそもこんなことは起きませんw
実体験ではないですが、免許不携帯というのは車に乗る人の多くがうっかり経験してしまうのではないでしょうか。
道路交通法では「免許を受けた者は、自動車等を運転するときは、当該自動車等に係る免許証を携帯していなければならない。」と定められており、つまり「すぐ取り出して見せられる状態」でない場合3,000円の罰則金が課されるというもの。
これ単体では点数が引かれることは無く免許証の色に影響することも無いですが、多くの場合は事故に巻き込まれたり他の違反で捕まった際に発覚するのではないかと
正直普通の人ならバレないようにヒヤヒヤしながら運転するんじゃないかと思いますが、AIならどうするのか尋ねてみました

ChatGPTに免許不携帯の対応について聞いてみた

以下のような質問をAIにぶつけてみました。
※実は何回か質問をしたのですが免許不携帯と無免許を混同したり、家族に新幹線で来てもらうなどの設定を追加したりしたのでかなり遂行を繰り返していますが最終的にこのような趣旨の質問にしてみました↓
単身で青森市の自宅に住んでいる人物が山口市までマイカーで行ったとしよう。免許証自体はあるが自宅にうっかり置いてきてしまった。そのことに気づいたのは有料コインパーキングに駐車してから。自宅に鍵はかかっており誰かに頼んで開けてもらうことはできない。コインパーキングは24時間最大600円さあ、どうするべき?

まさかの自宅からはるか離れた地まで超ロングドライブを終えてから免許不携帯に気づいたというギリギリのシチュエーションです。
この状況にchatGPT君はどのような回答をするか楽しみです。

単身で青森市の自宅に住んでいる人物が山口市までマイカーで行ったが、免許証を忘れてしまった件
▼ 状況整理
青森市の自宅に免許証を忘れた

免許証はあるが 不携帯状態(所持していない)

自宅には鍵がかかっており、開けられるのは本人のみ

山口市の**コインパーキング(24時間最大600円)**に車を停めてから気づいた

今後の運転は違反リスクがある

■ 現時点での法的リスク
「無免許運転」ではなく「免許証不携帯」

道路交通法第95条:免許証の携帯義務違反

反則金3,000円(普通車)

身元確認ができれば、基本的には反則金のみで済むが、事故・職質・検問では不利になる

■ 取るべき現実的な行動プラン
■ 1. 今後の運転は控える
現時点では車は一時的に置いておき、公共交通機関で移動するのが無難

車を運転してしまうと、その都度リスクを伴う(軽微な違反でも発覚の可能性あり)

■ 2. 免許証をどう回収するか?
✅ 【選択肢A】自宅に一度戻る(公共交通機関で)
新幹線+特急などを利用

山口市 → 青森市:約12〜15時間(経路によって変動)

交通費(片道):約30,000円前後(新幹線・特急利用)

往復:約60,000円

時間もお金もかかるが、確実性は最高

免許証を回収後、再び山口へ戻る

✅ 【選択肢B】鍵業者に開錠を依頼 → 免許証を宅配で受け取る
鍵業者費用:8,000〜25,000円(鍵の種類・時間帯で変動)

配送費用(宅急便・速達など):1,000〜2,000円程度

合計:約1〜2万円程度

【注意点】:

鍵業者に開錠してもらうには、家の中の所有者本人である証明が必要

免許証の場所が不明だと探し出すのに苦労する

鍵業者が対応できないケース(ディンプルキー・本人確認不可)もある

❌ 【選択肢C】誰かに家を開けてもらう → 不可
本人以外にスペアキーを持っている人はいない前提なので除外

■ 免許証の再発行は不可
紛失ではなく「家にある」ため、再発行対象外

代替的な一時免許証も制度上存在しない

警察署に相談しても「取りに帰ってください」となる可能性が高い

■ 駐車場について
コインパーキングは24時間最大600円

長期間放置しても費用は比較的安く済む(1週間停めても4,200円程度)

ただし、定期的に現地で精算&再駐車操作が必要なタイプもあるため、注意

■ 各選択肢の比較
方法 時間 費用 リスク 推奨度
自分で青森に戻る(公共交通) 非常に高 高(約6万円) なし ★★★☆☆
鍵業者+配送 中程度 中(1〜2万円) 開錠可否と免許証の位置に左右される ★★★★☆
運転を続ける(不携帯状態) 最短 低(反則金3,000円) 違反+事故時に責任重くなる ☆☆☆☆☆

絶対に不法行為は認めないらしい

いや…なんていうか…
惚れ惚れするほどコンプラ意識高くて感心しちゃいますね( ゚Д゚)…

AIはたとえ3000円しか反則金のない小さな違反でも絶対に不法行為は認めないというスタンスのようです。
何と6万円かけて往復するプランや、鍵業者に家の鍵を開けてもらい宅急便で届けるプランを推奨してきました。

うーん、ロボットの回答としては比較的適切な回答ではあるけど、出張や旅行で時間が限られている中、同じ状況でこの選択肢を選ぶ人がどれだけいるかは謎です。
ただ、トラブルを避けるならプランAは確かに現実的で適切な回答と言えるでしょう。

おかしな部分も目立つ

さて問題はプランB
家主が立ち会わずに鍵業者に開けてもらい、免許証を郵送してもらうというプランBは果たして現実的と言えるのか…
一般の鍵屋が、個人宅の鍵を開けて荷物を取ってもらうという窃盗犯まがいのことをしてくれるのか疑問です。
まともな鍵屋なら家主が立ち会わない上に免許証も見せられない状況なら取り合ってはくれないのでは…
私が個人的に調べた所
・身分証は信書なのでヤマト宅急便では一切おくれない
・郵便局でも信書扱いになるが「ゆうパック」「ゆうメール」「ゆうパケット」「クリックポスト」以外のサービスでは発送できる
www.post.japanpost.jp
とのこと。
しかし旅行先で信書を受け取るのはかなりめんどくさそうだし、時間が中程度と比較してる癖に実は全く解決できていません。

結局旅行先で免許不携帯に気づいたらどうするの??

AIの言う通り、免許証の再発行は現住所でないと出来ないため、うっかり忘れたからという理由で再発行は無理でしょう。
免許不携帯でキップを切られたあとは、身元と免許が有効なのか確認さえできれば、そのままクルマを運転して帰宅するのが許されるのが一般的だそうで、客観的に考えても安全運転で帰るのがベストだと思われ。