キックバイクで幼児の事故が相次ぐ
足で蹴って走る幼児向けの遊具「キックバイク」が今流行していますが、残念ながら死亡事故が相次いでいるようです
キックバイク(ランニングバイク)は見た目は自転車に似ていますが、ペダルが付いておらず足で蹴って遊ぶ遊具です。ブレーキも付いていないものが多いため、減速する際は自分の足をついて止める必要があるのですが…幼い子供では坂道等でスピードが付きすぎてしまうと自力では止めることが出来ず、そのまま壁などに衝突することも('Д')
更に、自動車の死角に入りやすく、公道で乗っていて車に巻き込まれる事故も起きているようです。
現に、5年8か月で101件の事故が報告されており、坂道の事故が半数、怪我をしたのは3~4歳が7割、負傷部位は頭や顔が多かったようですね。
(゜-゜)「どう考えても子供をしっかり見ていない親に問題あるよなぁ。」
キックバイク自体は三輪車からのステップアップして自転車に慣れるために乗るのはいいことだと思いますが、敷地が狭い人は素直に車が来ないような場所だけにに絞って乗ってほしいものです。
キックバイクは公道で乗ってはダメ
キックバイクは道路交通法では自転車のような軽車両としては扱われず「遊具」とされています。道路交通法でが「交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること」が禁止されており、違反者には罰金も科せられています。
親が付いていて、後ろからついてきた子供が巻き込まれたなんて日には保護者も責任が…
正直、小さい子供がこんなのでフラフラ道を走っているなんて怖くてたまりません、
無論、大人用のランニングバイクあるようですが決められた場所以外で走っていたら捕まります('Д')