ロク姫速報 

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紀州のドンファン元妻 無罪に

ドンファン元妻がまさかの無罪を勝ち取る

紀州のドンファン殺害事件で、殺人の疑いで起訴されていた元妻の裁判員裁判で無罪が言い渡されたそう!

遺産目的で覚せい剤を無期懲役も

news.yahoo.co.jp

 

2018年に起きた紀州のドン・ファン事件についてはこちらを↓

紀州のドン・ファン事件 - Wikipedia

殺害された野崎さんは紀州のドンファンと呼ばれる大富豪で、事件当日元妻と家政婦の3人でした。

事件当日は、寝室で倒れて死亡しているのが発見され、後に急性覚醒剤中毒だと発覚したわけですが、腕に注射痕が無く、頭髪検査でも成分が検出されなかったことや、飼い犬の葬儀を予約していたため自殺の可能性は低いとされ、何者かに覚せい剤を経口摂取されられたのでは?と指摘され、事件の翌月に妻が逮捕されました。

 

疑わしきは罰せざるか

被害者が70代という高齢ながら20代の妻を迎えていたため遺産目的の殺人ではないかと言われていました。

実際、野崎さんは「全財産を市に寄付する」遺言を残していましたが、その場合でも妻が遺留分を受け取れる場合もあります。

殺人罪が決定した場合は相続欠格となり遺産を受け取る権利は一切消滅するため、この問題が解決するかどうかは遺族にとってはかなり深刻な問題でしょうね。

 

 

実際に被告が殺人を行った決定的証拠は無く、『覚醒剤 死亡』『完全犯罪』『遺産相続』等のインターネットの検索履歴などが証拠として挙げられていました。

まぁ嫌いな人を方法を検索して妄想にふけるだけなら誰でもとは言わずもありえるはなしではあるし、わざわざリスクの高い覚せい剤で毒殺を選んだのも気になる要素ですが…

 

以前として疑わしい部分はありますが、積み重なった状況証拠だけでは有罪判決を下すのは難しかったのではないでしょうか。

今後、検察側が控訴するかなども含め、気になるところです。