長野県で開催された「ナガノアニエラフェスタ」で男性が刃物で刺され重傷を負った事件
犯人は現行犯逮捕されましたが、理由が明らかになってきたようです。
当初は「いじめられた」という供述もしていたようですが、その後の取り調べで人違いで刺されたようですね…
9月22日、長野県佐久市で開かれたアニメソングの野外イベント「ナガノアニエラフェスタ」で、県外から訪れていた32歳の男性が胸などを刃物で複数回刺されて大けがをしました。
殺人未遂の疑いで逮捕された神奈川県相模原市のアルバイト従業員吉田司容疑者38歳は「前にいじめられた」「殺すつもりで刺した」などと供述し容疑を認めています。
折り畳み式の刃物を用意し計画的な犯行とみられていますが、捜査関係者によりますと「人違い」で刺した可能性があるということです。
吉田容疑者はアニメの声優などをめぐってトラブルとなり、被害者の男性に恨みを持ち犯行に及んだとみられています。
しかし、捜査関係者によりますとトラブルとなった人物と被害者の男性は「別人」で、吉田容疑者が「勘違い」して恨みを募らせた可能性があるということです。
出典 https://news.yahoo.co.jp/articles/c4000430a1070f1634c6907b08c788d87f3443
犯人は相模原在住なので、長野県のこのイベントまで来たのはかなり計画的だったのではないでしょうかね??
(とはいえ有料道路を使えば3時間足らず、電車で行くにしても特急を乗り継げば思いのほかすぐ到着してしまうようですが)
自分と同じ声優のファン(いわゆる同担)に何らかの恨みを持ち、殺そうと思って刺したものの、全く面識のない人違いだったとのこと。
具体的なことは不明ですが、なぜ同じ声優のファン殺そうと思えるのか、なぜ計画的に準備をしたようで、恨んでいる相手の見分けも付かなかったのか…など理解に苦しむ点がいくつもあります。
本来のターゲットと面識がなかったのでしょう。
もしかしたらSNSの情報をもとに、当日の服装や身に着けているアイテムなどで判断したのでしょうか。どちらにせよ、妄想によって増幅した恨みというのは恐ろしいものです。
刺された人が不憫でならないですし、巻き添えでイベント中止になったことで損害を被った参加者のことも思うと、この事件の与えた影響は計り知れませんね。
アニエラは過去にも複数回中止になったことが
アニエラフェスタは2017年から毎年開催されているイベントです。
過去を遡ると
・2020年⇒コロナ禍で中止
・2021年⇒2020 to 2021と称して再開催されるも中止
・2023年⇒DAY1が落雷で途中打ち切り
・2024年⇒DAY2が刺傷事件で14時以降全ステージ中止
とトラブルが相次いでしまいました
今後開催するとしたら手荷物検査は徹底するでしょうが、そもそも2025年に開催自体できるのか心配になってしまいますね。