飲めるハンバーグで34人食中毒
市のシャポー船橋内にある飲食店で提供された「飲めるハンバーグ」
食中毒の症状がある患者が34人に達したようです。
O157は重症化すると死亡することもあるので心配ですね。
該当の飲食店は9月6日~9月8日まで営業停止処分を受けていました。
現在は営業を再開しているようですが…これだけニュースになってしまうと、なかなか信用回復は時間がかかりそうですね。
そもそも飲めるハンバーグって何だどう
私はこちらのお店は初めて知ったのですが「飲めるハンバーグ」ってなかなかパワーワードですね。「〇〇〇は飲み物」みたいな名前のお店をよく見かけますが直接関係は無さそう??
名前だけ聞くと介護用のドロドロの食品かなぁ…と思いましたが↓
実物を見ると、きちんとハンバーグの形をしていました
A5ランクの雌牛を二度挽きすることで、歯がいらない程柔らかいための「飲める」というネーミングになったそうですね。
通販でも売っていますね
ハンバーグの生食は危険なのに、ルールが守られなかった?
客は鉄板で3分間焼いて食べるルールがあったため、生食前提のおにくはつかっていないようですが、加熱不足のまま食べてしまったお客さんがいたのも原因のひとつだったようです。
さわやかのように、加熱殺菌したブロック肉を自社工場で加工することで生食可能なハンバーグを提供しているお店もあるので、もしかしたら生でも食べられると勘違いしてしまった人もいたんでしょうかね…
お肉は表面に雑菌が付いているため、挽き肉にする工程で内部にも雑菌が入ってしまうため、基本的に加熱しないと危険です!