城ヶ島の観光名所 重機でごっそり壊されてしまう
Xでなかなか衝撃的な投稿を発見しました
城ヶ島にある「楫の三郎山」という小さな山が業者によって神社ごとごっそり取り壊されれていたようです( ゚Д゚)
城ヶ島のバス🚌の終点から西に見えてた『楫(かじ)の三郎山』が消えてた😭💧
— まっちゃん4649 (@matchan4649) July 30, 2024
島の方から話しを聞くと、
『買った人が勝手に?やってる』『鳥居と神さまは海に棄てられた』『海南神社は怒ったが後の祭り』『リゾートマンションが建つとか』『ユンボが入ったのは1ヶ月前』『大きな台風が来たら危険だ』等 pic.twitter.com/gYKyAjNz5r
撮影されたのは最近ですが、神社は去年には既に無くなっていた模様。
楫の三郎山及び楫の三郎神社について調べてみました
楫の三郎というひとは藤原資盈が左遷された際、三浦半島に漂着、そのままその地に移り住み、海賊を平定するなどの功績から地元の人に慕われたそうで、後に海南神社に祀られるのですが、その際に船の梶を取っていたのが家臣の三郎さんだそう。
この方が後に祀られた神社がのある山が「楫の三郎山」と呼ばれる由来になったそうです。
864年には藤原資盈(藤原鎌足から11代目)が任地赴任中に三浦に漂着、船の楫(かじ)を取っていた家臣三郎に住居の場所を占わせ、島西端にある小山に鎮座したとされる。後に三郎を祀った梶ノ三郎神社が建立され、以降、小山は楫の三郎山と呼ばれるようになったという。ちなみに、藤原資盈は三崎の海南神社の祭神として祀られている。
場所は「城ヶ島」バス停からすぐ近くなので、観光で訪れたらかなり目立つところにあり、取り壊されていたらみんなびっくりしますね↓
うーん、買い取ったってことは神社の所有者は一体誰だったのかしら…
その地域の神社に管理して貰ったりは出来なかったのかしらねぇ…
海に捨てた件が本当なら別の意味で問題ですが…
こうやって、観光地の由緒あるものがどんどん破壊されていく