琵琶湖湖岸に勝手に道がつくられてしまう
今年の3月に「琵琶湖に道ができている」という匿名の通報があり、職員が調べた所無許可で幅約3メートル、長さ約70メートルの盛り土がされていたようです。
その盛り土は、写真を見ると対岸まで続いており、事実上通路として使われていたようですね。
行為者は、許可をとる必要は知っていたもの自分がやったと電話をしてきたようで、原状復帰を指導されるとともに、県から告発されたようです
「琵琶湖に道ができている」と通報 湖岸に無許可の通路 県が告発https://t.co/FJehWBieLh
— 毎日新聞 (@mainichi) July 3, 2024
滋賀県高島市の琵琶湖湖岸で県の許可を受けずに盛り土をして約70メートルの通路を作ったとして県は3日、行為者1人を河川法違反の疑いで滋賀県警高島署に告発しました。
琵琶湖に作られた道はどこ?
琵琶湖に勝手に作られた道が気になったので調べてみました。
報道によると「滋賀県高山市安曇川町南船木の湖岸」とのことで、県HPに現地の地図と現場の写真が掲載されていました。
びわ湖子どもの国から近い場所ですね
出典
岐阜県HP https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/338448.html よりスクリーンショット
グーグルの航空写真で同場所を調べた所、完全に繋がってはいないものの既に盛り土のようなものが作られているのが確認できますね!
この場所は県道333号(風車街道)から横道に入り、名称は分かりませんが湖港のような場所を通り抜けたあたりですね。
ストリートビューだと港の入り口まで近づけました。
※こちらの港は入口にフェンスがあることから私有地の可能性もあるため、ここから先の立ち入りができるかは不明です。
ボートが止まっているので漁師さんが使っているんでしょうね。行為者がどこから入ったかも分かりませんし、直接関係は無いでしょう。
誰がどのような目的で作ったのかはまだ明らかになっていない模様。近くで開発をしている様子はありますが果たして…
行為者は1人だそうですが…これだけの盛り土で道を作るのはかなりの労力がかかったはずですね。