自己防衛おじさんの自己判断が物議に
テレビのインタビューに出演した際独特の言い回しや、FF15のアーデンに似ている独特のビジュアルから一躍人気者になった「自己防衛おじさん」の投稿がXで物議を醸しているようです。
鎌倉へ行こうと横須賀線に。到着直前に大船駅で当該車両がまさかの人身事故⚠️全ての車両がホームに入線していない為、ドアは開けられないとのアナウンス。非常ブザーも鳴り止まず、挙句にドアは開けられないから車内で待機しろとの融通の効かないアナウンスを繰り返すばかり。ただ、自分が乗車していた… pic.twitter.com/1Zwj5eoFwL
— 自己防衛おじさん//橋本鉄平 (@tpyclub) June 11, 2024
電車に乗っていたところ到着直前に人身事故が起きてしまったそう。
おじさんの乗っている車両はホームに止まっているのに、電車がまだホームに入りきっていないため、ドアが開けられないアナウンスがされている状態だったそうで、勝手に非常用ドアコックを引いて脱出したそうです!
ちょっと感覚がズレてるのかなぁ…
本人は一切悪気はなかったようですが、結果見事に炎上してしまった模様。
非常用ドアコックはみだりに使ってはいけない。場合によっては逮捕も
非常用ドアコックはカバーを開けて中のレバーを引くことで車両のドアを手動で開閉できるようになる装置で、名前の通り非常時以外の利用は禁止されています。
安全確認のために止まっていただけ思うので、急いでいるというだけで自己判断で勝手に開けるのはいけないですね。
ドアコックを操作すると、警報が鳴り運転手に伝わりますし、その状態では加速が出来なくなるため、電車を動かせなくなってしまうので普通に迷惑なんだよなぁ…
不正に利用すると逮捕される可能性もあるので十分注意してほしいものです。
とりわけ車内に設置されたものは、乗客にもわかりやすい形で掲示されている。鉄道を使う大半の人は
「非常時になったら、ドアコックでドアを開ける」
と知っているだろう。ただ、そのわかりやすさゆえに「乗り間違えた」「降り損ねた」などのさまざまな理由で、乗客が勝手にドアを開ける事件が何度も起きているのだ。
全国の新聞過去記事を調べてみると、ドアコックの操作による運行妨害は年に何度か必ず報じられている。かつては「犯人」は見つからないことが多かったものの、近年は防犯カメラなどが整備されたためか、逮捕されることが多い。
報道では「威力業務妨害の疑い」で逮捕されたものが多いが、このほかにも鉄道営業法違反、新幹線の場合は新幹線特例法違反などのさまざまな刑事罰に加えて、損害賠償を請求される可能性もある。