4月4日に新聞全面広告で新刊の告知をしたヤングマガジンで連載中の「月曜日のたわわ」の波紋が広がっていますね。
一見すると、胸の大きな女子高生のキャラクターのイラストが掲載されただけ。
元々同人誌初の作品だったこともあり連載は2020年から始まり単行本自体は4巻止まりなものの、過去に2度もアニメ化された作品と言うこともあり、突然炎上の矛先になるとは思っていなかったでしょうね。今まで目に留まらなかっただけで、新聞となれば不特定多数の人の目に入りますし、ターゲティングの問題でしょうか…
※アニメの視聴はAmazonプライムの対象外のため、dアニメストアの契約が必要となります。
1期
2期
さて、問題になっている広告見てどういう印象を持つかはその人次第ですが、色々なアニメキャラに見慣れてしまっている私はこの広告だけを見て特に問題があるか?と聞かれればそうは思わないですね。
Amazonで無料試読できるも…
さて問題の「月曜日のたわわ」のKindle(電子書籍)版の1巻がAmazonで無料になっています↓
私も話題になっていることを知ってさっそく読んでみましたが、広告からは想像もできない程際どい内容でした。
1巻112ページの妙にリアルタッチな谷間の描写は…
ポカーン( ゚Д゚)
個人の感想としては、1巻を読んだだけでは「気持ち悪い」の一言に尽きてしまう。恐らく不特定多数の人に読ませたらかなりの数の人が私と同じ意見になるんじゃないかな?と思います。
同じ巨乳キャラでも宇崎ちゃんとかはフィギュア買うくらい好きなのになんだろうこの差は…
じゃあ最初から読むな!とかそういう問題ではなく、少ない前情報から何気なくこのマンガについて調べて試読にたどり着いた結果の話。
昔は漫画なんて興味がある人だけ本屋で買ってたし、況してや同人誌なら尚更。
今はネットで気軽に読めちゃうから余計悪いんだろうなぁ…
表現規制を望んでるわけじゃないですけど、広告を検索して漫画にたどり着く人もいるしゾーニングへの配慮って難しいなぁと改めて感じました。
炎上は無視するのが最善策、なんてツイートが話題になっていましたけど
広告業界にいる者の実感として、「月曜日のたわわ」炎上騒動を新聞社、出版社、作者が全員スルーして、かつそれで何の問題もないことが証明されたことによって、明らかにフェーズが変わった雰囲気がありますね。つまり、謝罪や撤回ではなく徹底的に無視することが最善策だと周知されたということです。
— 場末のコピーライター (@copywriter___) April 13, 2022
国連女性機関までお怒りのようですし、この先も本当に無視を決め込めなくなってきたような気がします。もうしばらく対応を見守りたいですね。