長い小説って言うと
失われた時を求めてとかグイン・サーガとかこれはちょっと違うかもしれませんが宇宙英雄ローダン・シリーズなんかが思い浮かびますが、それはもう知ってるって人もいそうなので・・・
短い小説自体はたくさんあるのですが、一般的には短編集として売られるので、ISBN番号も付いてることが条件で、一番ページ数が少ない本は確実にどれ?っていうのはよく分かりませんでした。
但し、私が知っている一番薄い本がこれです。
奇書の類ではなくちゃんとした小説です。
薄いと言っても同人誌ではないです!!
新風舎文庫から出た恋愛(?)小説で、
第4回新風舎文庫大賞優秀賞受賞作品ですので決して内容は薄くない。
失礼ながら、薄すぎてサイズを比べるのに適切なものが手元になく、スコッティと比べてみました↓
日本一(暑さが)薄い文庫本の小説を探しているんですが、
— ロンドールのロクサーヌ (@OpheliaKlain2) January 15, 2019
これより薄い本(同人誌ではない!)があったら知りたい!
スコッティと比べても薄い。
内容は薄くないです。
興味がある人はAmazonで古本があるのでどうぞ。
クラゲの記憶 84ページ
→ https://t.co/Ol0XRnRqAJ#薄い本 #小説 pic.twitter.com/cmdpUnfiVw
あらすじは以下の通りになります。
「自分の部屋の扉を開けるのが楽しみになったのは、クラゲを飼い始めた次の日からだった。それまで、一人暮らしの自分の部屋に帰ることは、ただ寂しいだけだった―」恋人との別れからクラゲを飼い始めた女。一見静かなクラゲと彼女の生活には、大きな秘密が隠されていた―。謎に満ちたクラゲとの関係から若い女性の生活や恋愛を描いた作品は、浮遊感とせつなさ、そして狂気をたたえており独特な作品世界を生み出している。第4回新風舎文庫大賞優秀賞受賞作品。
可愛らしい恋愛小説かと思ったら、ちょっと不思議な内容。
ラストはかなりショッキングでした。まぁ短編的な長さなので割愛します。
小説の執筆活動を止めてしまったのか、作者さんの他の本は特には見当たらなかったです。
情報求む!!
あ、ワタクシ一つ日本の超有名な小説で短いものを見落としていました!!
源氏物語の「雲隠」
何せ本文無し!ですから。
現代でも暗黒通信団の空気って本がありますが・・・
というかこれは貰って持ってる。
此方も中身は白紙ですが「空気を読む」ことを目的に作られたため、ノートの類ではないとのこと。
空 白 を 読 も う。